特別栽培米の生産から販売まで行う農業法人

 
山形県鶴岡市で農業を営む押井さんは、代々続く農家の10代目として株式会社ライズ・インの代表取締役社長を務め、25ヘクタールの田んぼで特別栽培米の生産、家庭菜園及び生産者向け野菜苗の生産・出荷を行うほか、農産物を使った加工品の開発・製造、インターネット販売など、生産から消費者の手元に届くまでのサービスを一貫して行っています。

 

安心・安全への取り組み

 
「人の命と健康に貢献できる食べ物の生産」を最大のテーマとして掲げ、「より安全で安心して食べられるお米」の生産を目標に特別栽培米の生産・販売を行っています。
 
また、ミネラルをはじめとした不足しがちな栄養成分にも着目し、栄養成分豊富な栽培方法の確立にも取り組んでいます。
 
より安全なお米を生産・販売するために、資格取得にも力を入れており、より良い農業経営を実現する取組みを行っている証であるASIAGAP認証農場になり、食品衛生管理の国際基準HACCP手法の考え方を取り入れた、より安全なお米製品を提供するための衛生管理手法であり精米工程管理システムの「お米HACCP」の適合確認事業者にもなりました。
 
香り引き立つ精米したての美味しいお米を全国にお届けするために最新鋭の清潔な自社精米プラントを導入しています。

 

お米の美味しさを伝えます

お米をより美味しく味わっていただくために、「五ツ星お米マイスター」と「ごはんソムリエ」の資格を取得し、お米を購入された方に美味しいお米の選び方、炊き方をお伝えしています。
 
その知識と経験を活かし飲食店の要望に応じた品種選びやブレンド米の提案なども行っています。

 

地域の食文化を次世代へ

 
地域の食文化を守りながら、農業の未来に自らバトンを繋ぐことのできるような基盤づくりのため、地域に伝わる「笹巻」や「干し柿」、山形県産特別栽培でわのもち100%のお餅などを商品化し、自社で製造・販売を手掛けています。